外壁塗装の時期
春と秋が適した季節です
11月は外壁塗装に最も最適な月と言われています。天候が安定していて、空気が乾燥し気温が高いとペンキの乾きが早い時期だからです。それに準じた時期は3月後半と4月、5月です。但し近年では、空梅雨や暖冬など天候の乱れにより、あながちそうでも無くなってきたというのが、毎日現場で作業をしている私達の感想です。
塗料メーカーの具体的な数字で示すと以下になります。
気温は15℃~30℃
湿度は40%~80%
外壁塗装をする時期
次に建物の状態による時期のお話です。まずは、新築から10年経過したら塗装をする時期がきたと思ってください。外壁塗装は外壁に留まらず建物のあらゆる箇所を塗装します。外壁材、破風板、軒天、雨樋、板金部など。特殊な場合ではない限り、建物の殆どの建材は工場出荷の時点で耐用年数が10年程度の塗料で色付けをされているので、この時期に外壁塗装をすれば建物は長持ちすると言われています。
2回目以降は、壁を触った時に手の平に白い粉が少しでも付いてしまったら早めに塗装する事をお勧めします。
これはチョーキング現象と言い、塗装表面が雨風日差しで劣化し塗料が粉状になって手に付いてしまうのです。塗料は外壁材の保護膜の役目を持っています。外壁材が雨によって濡れて乾燥してをを繰り返していくうちに劣化が加速しやがて表面がボロボロになっていきます。チョーキング現象が現れたらまったなしの塗替えの時期と判断して良いでしょう。
特に海に面した鉾田市、鹿嶋市の外壁塗装は潮の影響が大きいので、通常より早めの時期に行うことをお勧めします。